| 東光オーエーシステムは、POS(販売時点情報管理)レジ1台で顧客管理や出退勤管理もできる店舗管理システム「GET-R」の販売が好調だ。既に120台を出荷し、さらに100台以上の出荷が決まっている。05年春から出荷しているSPA(製造小売業)向けの「GET-S」の機能も統合して一本化、ICタグシステムにも対応する機能も加えた。ハードを提供している東芝テックと共同で、中堅専門店チェーン・SPAアパレルを中心にさらに拡販する。
GET-Rは、POSレジ1台で売り上げ・在庫・顧客管理、接客支援、販売員の出退勤など、店舗業務のすべてをカバーでき、店頭では省スペース設計が魅力だ。ノートパソコンでも利用できる。付属のUSBカメラえ商品を撮影すれば、全店ベースの売上情報と組み合わせて、画像付き売り上げランキングやコーディネート販売の情報を接客に活用できる。単独店舗でも運用でき、複数店舗で基幹システムがなくても、サーバー1台で、インターネットを通じて200店舗以上のネットワークが構築できる.。こうした特徴から、伸び盛りのSPAや多店化を準備中の専門店に導入されている。
ICタグは、顧客IDとしての活用を第一に想定しており、レジ画面で顧客の来店を知らせて接客アプローチを助けたり、ユーザー企業のニーズに合わせた顧客情報収集も可能だ。商品へのタグ装着は当面、在庫管理より盗難防止での利用を考えている。より幅広い分野での活用は、タグの読み取り精度向上が条件になる。
先行販売していたGET-Sは、同社の基幹システム「アパレル戦略情報システム(NBS)」とシームレスなシステムを構築でき、NBSユーザーに順調に導入されてきた。GET-Rへの機能統合・一本化で、さらに幅広いユーザーの獲得を狙う。
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