多彩な機能を編集

 東光オーエーシステム(東京)はアパレル向け基幹システム「NBS(アパレル戦略情報システム)バージョン4」を今年6月にリリースする。急速に成長するアパレル企業に、必要な機能、処理能力を持ち、かつ使いやすい基幹システムの提供に向けた開発を強めるとともに「進化するユーザー企業の要求に応えるシステム・コーディネーター」人材の育成にも着手した。
 同社はPOSシステムを中心とし店舗業務全体をサポートするソフトを入れたアパレル小売店向け店頭端末「GET-α」が順調にユーザーを広げている。その中には急速に成長し200店、300店という多店舗化を進める企業もある。その急成長企業にも対応できるのがNBSバージョン4だ。しかし、機能強化を継続してきた結果、対応する処理業務は400を越えた。これらの機能を簡単に使いやすいメニューに構築できるのが新機能「アレンジメニュー」だ。ドラッグ&ドロップで、メニューボタンに必要な処理業務を使いやすい形で配置できる。
 また、毎日使うデータはスタート時に自動表示でき、報告のための資料づくりは自動化された。経営トップ向け「プロローググラフ」は、データを数表とグラフで表示し、事業運営の全体像をつかみ、意思決定の支援ツールともなる。基本は前日データだが、ボタン一つでリアルタイムのデータを反映した表示になる。
 フェリカカードによるタイムレコーダーや不正使用を禁じる機能も新たに加えられた。キャッシュ・オン・デリバリー取引や部門別採算性管理、輸入業務管理などその他の新機能も多いが、いずれも成長企業のニーズに対応するものだ。1月から4人を配置したシステム・コーディネーターも進化するユーザーの要求に応えるもの。アパレルの業務を知り、システムエンジニアの技術的知識を持ち、システムをコーディネートして提案し、アドバイスもできる人材だ。去年、社内資格制度を設け、今後、大きく拡大する計画だ。

繊研新聞』 2007年4月17日 掲載

 

 
       

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