「NBS」新バージョン中心に25周年展示会

 今年25周年目を迎える東光オーエーシステムは、アパレル向け基幹システム「NBS」(アパレル戦略情報システム)の新バージョンを中心にした記念展示会を7月に開く。豊富な機能をユーザーが使いやすいメニューに構成できる「アレンジメニュー」や、経営トップの意思決定支援ツールともなる「プロローググラフ」などの新しい機能を加えた新バージョンを出展し、さらに貿易機能の強化やJ-SOX法対応、3D表示などを付加する次期バージョンのプレゼンテーションも予定している。
 6月に発売する新バージョンは、急速に成長するアパレルの業務にも対応できるエンジンとして、既存ユーザー企業の要望を反映した機能強化を図った。一番の特長は、現場担当者も経営者も、中堅企業無、数百店舗の直営店を運営する大手企業無、それぞれの事情に合わせた快適な使い方ができること。400種に及ぶ処理業務から必要なものを使いやすい形のメニューに構成できるのがアレンジメニュー。これと連動して、日々の販売動向をスタート時に、表とグラフでビジュアルに示すプロローググラフは各部署での資料づくりを自動化してくれるが、特に経営者の活用を意識したツールだ。事業の全体像の把握と意思決定を支援する。
 事業規模が拡大しても対応できるよう、処理も高速化した。さらにICカード(フェリカ)による認証、キャッシュ・オン・デリバリー取引への対応、部門別採算性管理、簡単に経費管理ができる輸入管理など、さまざまな機能強化と処理業務の簡素化を図った。
 これらは、成長するユーザー企業の要望に応えた結果だ。「ユーザーの要望も進化している」ことを示すものでもある。既に次期バージョンの準備も進めているが、要望に応えるための人材強化も図っている。昨年、社内資格制度を設け、アパレルの業務をよく知り、システムエンジニア並みの知識も持つシステム・コーディネーターの育成を始め、今年1月から有資格者が活動を始めた。

繊研新聞』 2007年5月2日 掲載

 

 
 
       

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