弊社では100%太陽光発電・グリーンエネルギー利用のソーラーデータセンターによって地球温暖化対策・環境保全を推進しています。
ソーラーデータセンターは2006年から研究を開始し、太陽光発電だけで24時間安定的にサーバーに電力を供給しています。地球温暖化対策にご賛同くださる企業様が増えており、第一発電所ならびに、規模を拡大した第2発電所が2011年8月より本格稼動しています。
現在、ビジネスにおいてPCは必要不可欠なツールです。幸いにして、PC・サーバーは瞬間最大消費電力が少なく、過度な発電装置を必要としません。また、消費電力が比較的一定です。発電量、設備の両面から自然エネルギー利用との親和性が非常に高いと言えます。CO2削減はビジネスを通して無理なく継続的に実現できる事が重要です。
しかし太陽光発電で24時間・365日連続して電力供給を行うことは大変難しいことです。昼夜の差、日照時間、季節毎の太陽高度などが、安定した電力供給には大きなハードルになります。
弊社ではそれらの問題を解決することで、24時間・365日の電力供給を可能としました。当システムは二期工事を含め大型サーバー12台分の常時電力供給が可能です。
現在のサーバーをソーラーデータセンターに置き換えることで、運用方法を変えることなく利用者はビジネスを通じて継続的にCO2削減に貢献することが可能となります。
ソーラー発電や、ソーラーエネルギーを利用したサーバー運用には相応のノウハウが必要となります。 CO2削減運動を広めていくという観点から、電気やPC・サーバー、建築関係などの他業種へ弊社の技術とノウハウを提供しています。
弊社が納入したフクロクレーヴマンションの事例では、地上約50Mの屋上にソーラーパネルを99枚を設置し、これらを安全に稼働するための様々な機器が設置されています。災害直後からライフラインの復旧時期までの備えとして、通路、ロビー、インターネット、防災設備などの共有部分に3日間の電源を供給を可能としています。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、17のゴール・169のターゲットから構成され、持続可能でよりよい社会の実現を目 指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年までの達成年限とし、発展途上国のみならず、世界中のすべての国・企業・団体・個人がが目指す普遍的なものです。
東光オーエーシステムにおいてもCSRの指標として積極的に取り組んでいます。