当社が考える基幹システムの役割とは、
計画値と実行値の乖離リスクを最小化するためのアプローチを提供することです。
乖離リスクを最小化するために必要なシステム要件とは
NBSにおいてマスター処理や生産管理で登録された色サイズ別の商品マスターは、出荷管理・販売管理・Shop運営管理などのサブシステムで共有されており、遠隔地を含め再登録は不要です。
その他、受注入力で入力された受注データは出荷管理で配分され、納品書発行後には受注残となります。 出荷管理で計上された出荷明細は売上データとなり販売管理に引き継がれ請求書・元帳に出力されます。複雑な取置き、フリー在庫管理も可能です。
業務で必要なデータを一元的に管理することにより、二重入力の手間を省くとともに、多方面からの同時入力によるデータの不整合を防止することが可能です。
画面帳票POSレジ等で商品絵型を表示し入力時点・集計確認・在庫移動時に確実な意思決定ができます。絵型在庫照会、カタログ(スワッチ)作成機能もバンドルしております。
各サブシステムにおいて操作性は統一されています。複数画面同時起動で効率的な運用ができます。複数画面同時とは欠品予測表、在庫を照会しながら発注入力、出荷入力ができる機能です。
またShop売上集計機能、MD分析機能では画面表示後Excelに出力し自由な編集ができます。経理側で問題になる締め後に発生する訂正伝票がワンタッチで処理できる機能もバンドルしました。
スマートフォンなどのモバイル端末を使い、遠隔地から商品情報やショップ売上情報を照会し、その場で発注・出荷・移動の指示が出せるSmart Touchを用意しております。変化のスピードの早いアパレル業務において、迅速な意思決定を可能とします。端末はiOS、Android、Windowsが使用可能です。
自社内でサポートサービス体制を確立しているため、障害時でも即時対応が可能です。基本的な導入構成は、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク設定、マニュアル、操作指導、6ヶ月の保守料金のパッケージとなります。 運用中の操作指導はサポート課直通電話で迅速に対応します。プログラムの入れ替えは自動的に行われるため運用を止めることはありません。
100%太陽光発電のソーラーデータセンターが利用可能です。
Solar Data Center TMは太陽光発電プラント(Solar Server TM)で作られたグリーン電力100%で365日稼動する日本初のデータセンターです。 太陽電池と蓄電池システムで発電・充放電・売電を行い、常時発電電力で64ビットのハイエンドサーバーを30台以上稼動させます。 商用電力を利用していないので予期せぬ停電時も影響を受けません。天候不順時や夜間においても運用が可能で、BCP(事業継続性計画)にも有効なシステムです。
不測の自体に備え基幹データは東京・大阪・千葉でバックアップが可能です。
商品情報はマスター処理または生産管理で登録され、出荷管理(配分処理、 納品書発行、店別単品在庫管理)、および販売管理(売掛、買掛、アイテム在庫管理)、Shop運営管理(店頭売上在庫管理)などで共有されています。一度登録したデータは遠隔地を含め再登録は不要です。カタログ登録もスワッチ・Web受注で共有され再登録する必要はありません。 (マスターにない独自の項目については補足入力が必要です。)
得意先から注文を受ける場合、展示会または遠隔地からの注文を365日受け付けることが可能です。入力された受注データをもとに生産管理から正確な要数・予定原価の把握、さらに生地の手配に繋げます。製造完了した製品は出荷管理で配分され、納品書発行後に受注残となります。出荷管理で計上された出荷明細は売上データとなり販売管理に引き継がれ、請求書・元帳に出力されます。複雑な取置き・フリー在庫の把握も可能です。
SPA小売機能は予算実績管理、発注、TAG依頼、入出荷検品、直営店投入、自働投入、在庫、売上集計、MD分析、買掛金管理など多彩なサブシステムを有しており、運用先の要件にフィットしたシステムの構築が可能です。
小売の場合は発注または仕入の時点でマスター登録され、データはEC、POS、買掛金管理まで共有されます。売上集計による在庫コントロール(発注・移動・売変)が可能となり利益の最大化を目指します。